いちばんべったこ

tabi noti dokusyo tokidoki guti

金山彦神社

狭い道の両側に家はあるんだけど、胸突き八丁の上りと怖いほど急な下り。

比較的大きな道に出ると池があった。

池のほとりに神社。

まずはご挨拶、と思ったらネコがいた。

狛犬の下で、香箱つくってはった。

先にネコに、ご挨拶。

チョウみたいに飛ぶハグロトンボもいた。

 

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河内堅上

今日はミュウミュウの病院が夕方なので、自転車担いで久々の輪行

ちょっとだけ足を伸ばした。

と言っても、県を跨いではいませんけどね。

 

河内堅上は駅員さんいなくて、切符は自分でポストみたいな回収箱に入れる、という駅。

ここだけ、秘境です。

道は、あっちもこっちもみんな坂道。

 

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空へ

いとうみくさんの本。

すっかり忘れていたが、前にも読んでた。

6年前だ。

 

そうか、「空へ」って御輿を高く担ぎ上げることだったんだな。

おかゆの作り方を教えてくれた隣のおばさん、スーパーで万引きした西宮、くちば色を教えてくれた美術部の先輩。

ステキな人はいっぱいいるな。

 

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右手にミミズク

読みかけた本が全然面白くなくて、途中でギブアップ。

次に読んだのがこの本。

面白くて、一気に読んでしまった。

 

蓼内明子さん作。

ミミズクズクズク、とお呪いを唱えたくなる。

お手上げ会議もいい考えだ。

全員の右手にミミズクを描くって発想にも、驚かされた。

 

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スカーレット

わるいのはいつもわたし?

キャシー・キャシディー作。

イギリスのベストセラー作家。

この本が初邦訳らしい。

 

主人公は、両親の離婚で荒れている。

どこの学校に行っても問題を起こす。

ロンドンの学校を五つもたらい回しにされた。

手に負えなくなったスカーレットを、ママは別れたパパのところへやってしまう。

すぐには帰ってこれないアイルランドの田舎町へ。

パパは再婚相手のクレアとその娘のホリーと暮らしている。

クレアが妊娠しているのを知って、スカーレットの気持ちはますます荒れる。

新しいアイルランドの学校でも、意地悪な物言いをやめず、机を蹴り倒したり窓から飛び出したりする。

全てのことに理由があるんだけど、それは読者にしか分からない。

妹の鼻にピアスの穴を開けようとして怪我させてしまったあたりから、少しずつ変わって行く。

 

雷が鳴る中、屋根裏部屋に梯子で上ったクレアが足を滑らせる。

パパとホリーは出かけていて誰もいない。停電で電話もつながらず、外は嵐。

田舎の家で、隣の家も何キロも離れている。

いったいどこまでわるいことが続くのだろうと思った。

ぐちゃぐちゃになってしまった心を、辛抱強く立ち直らせてくれる一冊です。

 

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