いちばんべったこ

tabi noti dokusyo tokidoki guti

無事生還

うちの庭にやってくるようになったチビの助の去勢手術を、今日しました。

うちで捕まえて、隣の奥さんが車でノラネコ専門の動物病院まで運んでくれる手筈でした。

前々から相談して、今日が決行日。

チビの助はすぐそばまで来て餌を食べるほどに慣れていたので、容易く捕まえられるだろうと甘く考えていました。

それでもノラさんのこと、分厚い手袋はめて、ケージも2つ用意して、洗濯ネットもセットして、すぐに蓋ができるように準備していました。

早朝、朝ごはん目当てにやってきたチビの助をヒョイと抱き上げてケージに入れようとした途端、大暴れ。逃してしまいました。

激しく後悔。

警戒して2度と寄ってこないかもと思いました。

1時間半ほど経って、今度は2人がかり。

嫁さんが紐でじゃれさせてぼくが洗濯ネットをかぶせて捕獲する作戦。

それまでも何度も遊んでやっていましたので、チビの助もまた遊んでもらえると思ってやって来ました。

近くまでおびき寄せてタイミングを測りますが、なかなか決断がつきません。

チビの助の方も、遊びたいけどずいぶん警戒もしています。

今度失敗したら、もう近づいてこないでしょう。そう思うとなかなか踏ん切りがつきません。

なかなか決行しないぼくに、嫁さんもイライラして来た時、パッと袋をかぶせケージに入れようとしました。

チビの助はまた大暴れ。殺されそうに叫んで頭をネットから出し、今にも逃げ出しそう。

でも、2人がかりで押さえ込んでなんとか蓋を閉じました。

入れる時にケージの蓋が飛んで、かぶせた時には反対向けになっていたので苦労しました。

 

そんなこんなで約束の時間になんとか間に合って、お隣にケージを預けました。

お隣の奥さんは病院が開く時間に連れて行ってくれ、夕方手術が終わった頃に迎えに行って連れ帰ってくれました。

その間は、どうか無事に手術が終わりますようにと祈るような気持ちでした。

 

しばらくうちの玄関で静養させ、夜に放してやりました。

しばらく我が家には近づかないかもしれませんが、この界隈で元気に暮らしていってくれればと思います。

 

チビの助、よくがんばった。

 

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ところで、巻き爪のニャンちゅうですが、さすが獣医さん。

プロの技でパシッパシッと大胆に爪を切ってくれ、止血剤も塗って、化膿してないので大丈夫と言ってくれました。

めでたし、めでたし。