こころ旅ファンの方がおられたら、もしかして覚えておられるかもしれません。
お手紙のゴールになった消防署前のベンチです。
お手紙の主は確か岡山の人で、朝早くに家を出てここ京田辺までペンフレンドの彼女に会いに来たのでした。
ベンチに座って彼女とキスしようとした時、彼女の肩越しに向かいの消防署前の人と目があってしまったそうです。
「みごとな消火活動でした」という言葉は忘れられません。
正平さんがお手紙を読んだベンチです。
以前ここを目指して来たことがありました。
消防署の隣が市役所です。
ここが自分につながりが深いとは思ってもいませんでした。
原戸籍謄本をみたら、会ったこともないおじいちゃんやひいおじいちゃんの名前が載っていました。
生まれた年の年号は天保になっていました。江戸時代じゃないですか。
先祖の住んでいた場所が知りたくて地図がないか聞いたら、たまたま通りかかった職員の方がわざわざ地図をコピーしてくれ、内緒にしといてくださいと言って渡してくれました。
感謝、感謝、です。