カモの子がやってきたの巻。
竹田津実さんの本。
もう80歳を超えてはるんだなあ。
子どもが持ってきたカモの子を育てるお話。
たいがいは親がいないうちに連れてきてしまい、親からしたら誘拐犯なのだそうだ。
静電気がないと水に浮けなくて溺れてしまうことを知った。
水遊びの後、ドライヤーをしてあげたり、湯たんぽで温めてあげたりと、他にも入院患者がいるのに大変だったろうな。
飛ぶことを教えるのもひと苦労だったろう。
でも、奥さんのマサコさんと楽しんでやってはる。
一文にもならない野生動物の治療に一生懸命なところが好きだ。