いちばんべったこ

tabi noti dokusyo tokidoki guti

ちゃんと話すための敬語の本

はー、おもしろかったぁ、橋本治さん著。
敬語をどう話せばいいかではなくて、敬語って何だってことがよく分かった。

えらい人は高いところにいるんだ。
尊敬語って、相手を尊敬してないのに使ってるんだ。
だとしたら、ホントに尊敬するってどういうことなんだろう。
日本語には、英語のYOUにあたる二人称の言葉がないんだ。
だから、ころころ変わるんですね。
敬語を通じて、自分も相手も、大切にしたいと思った。


学生時代にこの本を読んでたら、今の仕事してなかっただろうな。