いちばんべったこ

tabi noti dokusyo tokidoki guti

八方池山荘

リフトを乗り継ぎ、三つ目のグラートクワッドリフトを降りたところにあったのは、八方池山荘。
上まで登れば、視界が開けるのかなあ、と期待していましたが、どうやら今日も天気悪そう。
ここもまた、霧の中です。


案内図でここから先八方池までは、山歩きで90分とあったので、絶対にムリと来る前から二人して話していました。
ですので、ここが我々の最終目的地、のはずでした。


ところが、ここから事態は急展開。


それは、山小屋のお兄さんのひとことがきっかけでした。
何気なく、昨日もこんな天気でしたか、ときくと、八方池まで行けば快晴なんですが、と。


ムリしたらまた後で何言われるかわからないと下山を主張するぼくと、物足りなそうな嫁さん。
無言の駆け引きの後、じゃあ行けるところまでいってみる?、ということに。


でも、まわりの皆さんは本格的な山の装備をしてるように見えました。
道も、岩がゴロゴロしてるし、ぬれて滑ります。


でも、嫁さんの意見より強いものはなし。