いちばんべったこ

tabi noti dokusyo tokidoki guti

サンダーレの夢

夢なんかないさ、がホントの気持ちなんでしょうね。空腹を満たすことができれば、後のことはなんだっていい。
著者は、息子とともに物語の中に出てくる、ブカレストの「ラザロ」に泊まり込んで、北駅周辺でストリートチルドレンといっしょに過ごしたんだそうです。


フミはこういう話に興味を持っていて、普段本なんて読まないのに、ぼくより先に読んでしまいました。


当たり前だと思っていることが当たり前しゃないって、気づかせてくれる物語です。