いちばんべったこ

tabi noti dokusyo tokidoki guti

ちょっとうれしいこと

担当している男の子に、全然勉強せずにすぐキレるA君がいます。
頭を悩ませっぱなし。
考えてると夜寝られないことも。
毎日とってもプレッシャーです。

今日その子の時間の時、運動場でにぎやかな声がしていました。
去年受け持ってた子らが体育で鉄棒してたのです。
教室の戸のところまで行って少し眺めていました。
A君も勉強しなくていいからこれ幸いと立ってこっちに来て、しばらく一緒に見てました。

逆上がりしていた子らの何人かが気づいて「センセー」って手を振ってくれました。
そしたら、A君がピシャッと乱暴に戸を閉めたのです。
ぼくのことを独り占めしたかったみたい。
自分の先生と思ってくれてるのかなあとちょっとうれしいことでした。