いちばんべったこ

tabi noti dokusyo tokidoki guti

終わらない歌

すごくすごくよかったです。
宮下奈都さんの『終わらない歌』。
なんのために歌の勉強をしているのかわからなくなっていた玲が、終わりには歌いたくて歌いたくて仕方ない気持ちを溢れさせて歌っています。
そこへ持ってくる作者の物語の紡ぎ方がとても巧みです。
さりげなく福井の街がでてくるのも、このひとの本を読む時の楽しみです。
あやちゃんが帰ってこない覚悟で就職した街がきっと福井ですね。
この冬はどうしようか迷ってましたが、やっぱり18きっぷ買いたくなりました。
合唱曲COSMOSも一人の教室でかけっぱなしにして仕事しました。
いい曲です。