いちばんべったこ

tabi noti dokusyo tokidoki guti

フミの気持ち

学校の批判を書きます。
といっても、今日の卒業式の感想です。

その一
会場に早めに着いたので、玄関にいた先生に「一組(が座るの)は右ですか、左ですか?」と尋ねました。
そしたら確信を持って「一組は右です」という返事。
なので、保護者席の右側の、ビデオ撮りやすそうなところに陣取って待っていました。
なのに、入場してきた一組は右も左も関係なく一番前の席から順番に座って行くのです。
おいおい・・・。結局フミは左の端っこでした。

その二
写真係の先生がやたらと保護者席の前をうろちょろ動き回るのです。足音ドタドタ、やたらと張り切っていて目立つのです。式の雰囲気が台無し。
どっちから写したらいいかあらかじめわかるんだから、目立たないときに前もって動いときゃいいのになあ。

その三
皆勤賞や精励賞、学業優秀賞などの生徒の名前を呼び、起立させ、代表に賞状を渡すのです。その間、他の子は待ちぼうけだから寝てる子の多いこと。
そんなん教室で褒めたったらええやん。
フミはその他大勢だから、親のひがみなんですけど。

その四
仏教系の学校なので、やたらと「聖徳太子様が〜」みたいな言い方が多いこと。いいんですけどね。でも、押しつけがましい。尊敬する気持ちって自然にわき起こるもので、無理強いするもんじゃないと思うんですよ。

その五
会場で、保護者の前でも髪の毛の点検を先生がしてました。
この期に及んで何すんねん、みたいな感じです。ホントに卒業を祝う気持ちがあるのかなあと疑いたくなりました。
まあうちのフミもキンキラキンを今日だけスプレーで黒に戻してるんですけども、もうそれで充分だと思うんですよ。
形だけ整えたらいいみたいな雰囲気がイヤデした。

この雰囲気の学校で3年間我慢して、この系列の大学に行くのを拒否したフミの気持ちがわかりました。
リハーサル行かなくて正解だったよ、3年間よくがんばった、卒業おめでとう!と言ってやりたい。