佐藤多佳子さんの本。 とてもよかった。及川周子は動作も口もスローモー。当然クラスで浮いています。 でも、彼女にはそうせざるを得ない理由があった。 どうしようもなく嫌いだった及川を、主人公がいとしく思うようになるラストが圧巻。 もう一冊鞄に入れ…

魚の町の一番奥にある長島神社にお参り。 樹齢800年のクスノキがみごとでした。 道端に動くものがいるなと思ったら、カニでした。

まずは道の駅マンボウを目指します。 大きな池が目印なのであてずっぽうに歩いても、すぐ見つかりました。 なにはともあれ、腹ごしらえ。生ビールの誘惑にもカンタンに負けてしまいました。 観光案内所に入って地図をもらおうとしたら、レンタサイクルがある…

紀勢線に入ると、さすがに山の緑が目にしみました。 こんなところでもお米を作ってるんやなあと何度も思わされるほど田んぼがつぎからつぎと現れました。 こんな景色が見たかった！というようなところをたくさん通って、最後はトンネルをいくつもくぐって、…

大和路線、関西線を乗り継いで、紀勢線の一身田の駅です。 次は、津。 今日は、紀伊長島を目指しています。

二メートルって、主人公の背の高さのことかなって思ってました。 そしたら、高校に行くようになって近づいてきたアイツとのキョリのことでした。 この作者、初めての作品だそうです。

奈良の駅で、スタンプありますかときいたら、まだ朝早いので出してないんです、押してきます、とぼくの手帳を受け取って駅員さんが押してきてくれました。 やっさしいなあ。

城山三郎さんの本。 講演の記録をもとにして、構成された本でした。 やわらかな、それでいてきびしい語り口で、まるで城山さんがそばにいるような気がしました。 広田弘毅や浜口雄幸の話が面白かった。 清廉潔白に生きるのはなんてきびしいんだろうと、自分…