いちばんべったこ

tabi noti dokusyo tokidoki guti

飛騨川

高山本線で飛騨金山を目指します。

鵜沼駅では、いつも指をくわえて名鉄を見てしまいます。

 

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美濃太田で乗り換えて、いよいよ飛騨川を遡ります。

「こび」とは読めませんね。

 

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上麻生で降りて石の博物館を見るコースも選択肢の一つでしたが、通り過ぎます。

 

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冬のエメラルドグリーンも、乙なものです。しかし、車窓から撮るのは難しい。

 

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下油井で、対向列車の待ち合わせです。

車内は下呂か高山へ向かうグループさんたちで、賑やか。

次が飛騨金山なので、いちばん前で降りる準備です。

 

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飛騨金山、とうちゃこです。

降りたのは3人。

なんだか、以前よりも寂れていました。

 

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てのひらに未来

藤純子さん作。

主人公琴葉のうちは町工場。

頑固な父は大企業にはできない技術に誇りを持っている。

若い工員の天馬を家族のように世話していた。

琴葉は、来た時には表情のなかった天馬が自分の家族と暮らすうち笑うようになったことがうれしかった。

天馬と話すようになって、なぜここに来たかを知る。

天馬のお母さんは中国人で、おばあちゃんからひどい扱いを受けたのだ。

お父さんはお母さんを守ると言いながら、結局おばあちゃんの味方ばかりした。

言い争いの最中にお母さんは階段から落ちて、お腹の赤ちゃんを亡くしてしまう。

それで天馬は荒れて、おばあちゃんの家をめちゃくちゃにしてしまった。

そんな天馬をお父さんが引き取った。

天馬は機械が好きになり、お父さんを尊敬するようになる。

しかし、天馬のお父さんがやってきて、おばあちゃんが危篤だと聞かされる。

琴葉も天馬の父に怒りをぶつける。

でも、おばあちゃんが辛く当たったのは戦争のせいだと知る。

美術部で無言館を訪れ、2人の気持ちが変化する。

天馬は、憎しみの気持ちをどこかで終わらせたいと思うようになっていく。

 

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見つかる

(諦めた後に、失せ物が見つかることもある)

と思いつつポケットを探すと、魔法のように鍵が見つかりました。

自転車用のワイヤー錠の鍵です。

この服もあの服も、リュックのポケットも、何度も確かめたのに見当たらなかった鍵です。

てっきり落としたものと決めつけていました。

これでやっと、自転車に巻きつけていたワイヤー錠が使えます。

ありがたや〜。

 

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一周忌

早いもので、母が亡くなってから1年が経ちました。

お墓で、納骨と一周忌の法要をしました。

雲が垂れ込め、風が冷たく時折り雪が舞う天気でしたが、母の骨を父の骨の隣に納骨しました。

両親は40年ぶりに、また一緒になれました。

 

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わたしのお婆ちゃん

ニコ・ニコルソンさん作。

東日本大震災津波に巻き込まれたけど、助かったお婆ちゃん。

母はお婆ちゃんのために元の場所に新しい家を建て暮らしていた。

けれど、認知症が進んできてニコさんも介護に加わる。

それでも限界が来てしまう。

みんな一生懸命なのに、切なくなります。

 

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