いちばんべったこ

tabi noti dokusyo tokidoki guti

縄文の狼

今井恭子さん作。

縄文時代が背景の物語を読んだのは初めてかも。

赤ん坊の時に狼に攫われ、少しの間狼に育てられたキセキが主人公。

キセキのグループは、叔父家族との10人くらい。小さな集団だ。

サヌカイトの石器で矢を作り、狩猟採集の暮らしをしている。

定住して村を作る集団もあったが、お互いに交わることはなかった。

ある時、鉄砲水で海に流されてはるか対岸の村まで流されてしまう.

そこから生まれ故郷に帰ってくるまでの物語。

 

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