いちばんべったこ

tabi noti dokusyo tokidoki guti

ハンナの学校

短いお話なんだけど、とてもうまくできている。
作者は、作家で詩人だとか。
だから、いらないところはそぎ落として、詩のような物語にしたんだろうな。
でも、中身は現実的。
目の見えないハンナは、初めて学校へ行ってからかわれる。
あんなにいきたい学校だったのに、もう絶対行きたくなくなる。
お父さんとお母さんの気持ちも揺れる。
キレイなドレスを作ってもらえるので、もう一回だけ行ってみることにする。


点字を考え出したのが、ルイ・ブライユという人だということや、ワシントンは大統領になりたくなかったということも、この物語の中で初めて知った。