いちばんべったこ

tabi noti dokusyo tokidoki guti

フィンランド豊かさのメソッド

そろそろ世間の熱も冷めてきましたので、フィンランドものを読んでみることにしました。
堀内都喜子著『フィンランド豊かさのメソッド』。
著者はフィンランドに5年間住んで、現在もフィンランドに本社を持つ会社に勤めている人。
日本でもよく使うフィンランド語は・・・?

答えは、サウナ。
そ、そうか。知らんかったなぁ。
日本とよく似たところがあって、玄関で靴を脱いで家にはいるとか。
でも教育制度や学校での勉強の仕方はぜんぜん違っていました。
日本より少し少ない国土に500万人しか住んでなくて、自然人づくりに力が入れられるようです。
税金は高いけど、使い道が透明なので支持されてるそう。
日本のバブル崩壊みたいな時期があって大変だったようだけど、それを乗り越えて、学力世界一。国際競争力も世界一です。
でもフィンランドの人たちはしゃかりきにがんばってるわけじゃない。
なぜ一位なのか、ただ普通にやっているだけなのにとフィンランドの人はとまどってるとか。
どっかの知事みたいに何が何でも平均以上と叫んでるのとは大違いですね。