いちばんべったこ

tabi noti dokusyo tokidoki guti

ベンチで

ベンチに座ったら、隣の男の子がぼくの膝に手をかけてきました。
知的な障害のある子のようでした。
お母さんは「ダメよ」と男の子をしかり、ぼくには「すみません」と。
「いいですよ〜、いくつですか」って聞いたら、
「9歳です」
「3年生ですね」
「そうなんです、特別支援学校に行ってます」
と、会話が弾みました。
兵庫県の小野から来たそうです。
男の子は電車に乗るのが大好きだとか。
こんな会話ができたのも、特別支援担当になったおかげだなあと思います。