いちばんべったこ

tabi noti dokusyo tokidoki guti

同じ日に!

豊中のMさんが通信を送ってきてくださいました。 
話せば長くなりますが、若いころに青年教師で集まって勉強会みたいなのをしていた時期がありました。時々集まってはレポート報告したり、夏休みには合宿したりしてたのですが、一人一人が個人通信も発行するという熱の入れようでした。
楽しくて明け方近くまでいっしょにいて、ほとんど寝ないで学校にいくということもあったように覚えています。よくあんなことやってたなあと、今から思えばヒヤヒヤものですが。

そのころの通信を今でもただ一人出し続けているのがMさんなのです。もちろん昔のように郵便じゃなくて、メールで届きます。
いつも新鮮な情報をもらって、今回も北京オリンピックの入場行進の順番が漢字の画数順だったことをはじめて知りました。始業式の日に話してやろうと思います。
もうひとつびっくりしたことがありました。
それは、伊藤真という人の講演を聴いたという記事があったことです。
なぜかというと、ここ一週間ぼくはこの人に興味を抱き続けていたからです。
きっかけは、『続ける力』という本を読んだことでした。岸本裕史先生と同じことを主張されていて、学力研ニュースに引用しようと思ったのです。
それで、どんな人なのか調べてみたら、司法試験指導のカリスマ講師で、日本国憲法のよさを広めることをライフワークにしている方でした。『憲法の力』という本も今読んでいて、ますます好きになりつつあります。
その伊藤真さんの講演が、組合の夏季学校であったというのです。知っていたらいったのになあと思いました。
でもぼくがこの人のことを知ったのは、講演があったのと同じ日で、ちょうど教育センターへ研修に行った日の帰りたまたま本屋さんで『続ける力』の本を手に取った時でした。
これも何かの縁。いつかぜひ、講演を聞くぞと思います。