いちばんべったこ

tabi noti dokusyo tokidoki guti

うれしい!

今日、20数年前の教科書が届きました。
送ってくれたのは、前の学校の同僚のR先生。
1年生から4年生までの、国算社理。
1年生の社会の教科書なんて、今ではちょっと信じられないような品物ですね。
算数の教科書を見て、スゴイと思いました。
説明が簡潔でものすごく分かりやすいのです。「こうするのです」、ときっぱり言い切っています。
R先生とお話してたら、「今の教科書は『ゆうたさんの考え』とかですもんね」とおっしゃいました。
名言です。
今の教科書は、たらたらと説明した挙句、練習問題は少ないですよね。
ところが、昔の教科書は、びしっと短く説明した後、練習問題がものすごく多いのです。繰り返し繰り返し練習させています。「れんしゅう」(問題)があって、「まとめ」(問題)があって、「ふくしゅう」(問題)があります。半端じゃないです。
 国語の教科書は、表紙がいわさきちひろさんの絵でした。扉には馬場雄二さんの「漢字の宝島」が使われていました。
こんな教科書で教えてみたくなりました。
Rさん、ありがとう!!