いちばんべったこ

tabi noti dokusyo tokidoki guti

学力研のいいところ

昨日の学力研常任委員会で、一人一人がこれからの学力研について、思いを語り合いました。
ぼくは、学力研のいいところは、父母をまちがっても「モンスターペアレント」なんて呼ばないで、父母の願いを少しでもかなえようと実践をするところだと感じていたので、そのことを言わせてもらいました。
もちろんそれは、岸本先生から学んだことです。
ぼくは、学力研に出会って世の中のことに目を向けるきっかけを与えてもらったと思っています。
岸本先生の話は、教師だけでなく父母の心も動かします。
25日の集会でも、京都の家庭塾のお母さんが「なぜG小学校だけ、先生の数も多く、給食のお皿も陶器なのか」と疑問を投げかけられました。
わが子の学力だけでなく、教育行政のおかしさにも声を上げてくださっているのがうれしかったです。
東京の学校選択制についても、新一年生が定期を持ってバスや電車で遠くの学校に通うケースが増え、下校時には迷子の一年生がたくさんさまよっているというお話も聞かせてもらいました。
このことも常任委員会で報告すると、「さもありなん」とびっくりされていました。
大阪市では、「学力テスト」の結果は学校ごとには公表しないと決めたそうですが、それで安心はできないなあと思っています。