2023-08-16 海辺の博覧会 芦原すなおさん作。 昭和30年代に、四国香川の海辺の町で少年時代を送った作者の物語。 7つの章に分かれている、連作短編集です。 トモイチやアキテル、その弟のフミノリ、男まさりのマサコたちが話す方言に馴染んでくると、彼らの中にいるようで心地よかった。