2021-03-23 ぼくと石の兵士 リサ・トンプソン著。 主人公は、学校の帰りにいつも戦没者記念庭園に寄る。 そこのベンチに置かれている兵士の像に語りかけるためだ。 ある時、友達からその像が取り壊されると聞き、居ても立っても居られなくなる。 何とかしたいために、苦手な発表に無理して挑戦する。 みんなの前で自分で作った詩を朗読するのだ。 そこで、なぜ兵士の像が大切なのか、お母さんがなぜずっとふさぎこんでいるのかが明かされていく。