いちばんべったこ

tabi noti dokusyo tokidoki guti

その声は、長い旅をした

中澤晶子さんの本。

四番町少年合唱団の開が主人公。

ある日とてつもないいい声を持った転校生が入ってくる。

本人達は気付かないが、転校生翔平の先祖は、天正の少年使節と共に海を渡ったコタロウだった。

4人の正使とは別に、ただ歌声だけを教皇様に聞かせるために同行させられた。

下働きのそのまた下働きとして。

教皇様には聞かせることができなかったけど、ビアンカと共に月夜の晩に忍び込んだ庭で歌ったシーンが印象的。

 

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