いちばんべったこ

tabi noti dokusyo tokidoki guti

星に帰った少女

前半はなかなか読み進まなかった。

お母さんのお古のコートのポケットに入っていたバスの回数券で、過去の世界に行ってしまったところから、俄然面白くなってきた。

ラストのあたりで、星に帰った少女が主人公のマミ子のことだとようやく気がついた。

ずっと杏子のことだと思いながら読んでいた。

マミ子の側と、子どもだった頃のお母さんの側の気持ちが通じ合ったのがうれしい。

 

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