いちばんべったこ

tabi noti dokusyo tokidoki guti

よるのばけもの

住野よるさんの2冊目。
主人公も矢野さんも中学生なんだけど、高校生のイメージで読んだ。
クラスのいじめの構造が、些細なことから出来上がっていき、その暗黙の圧力の凄まじさがわかる。
センセの力なんて、何もない。
そこに風穴を開けられるのは、正義感ではない。
強いて言うなら、わかろうとする力かな。