2019-05-21 よるのばけもの 住野よるさんの2冊目。 主人公も矢野さんも中学生なんだけど、高校生のイメージで読んだ。 クラスのいじめの構造が、些細なことから出来上がっていき、その暗黙の圧力の凄まじさがわかる。 センセの力なんて、何もない。 そこに風穴を開けられるのは、正義感ではない。 強いて言うなら、わかろうとする力かな。