2017-06-16 狐物語 題名と表紙と分厚さに惹かれて借りました。 叩きのめされても叩きのめされても、悪さばかりするルナール。 良心といえば、家族への愛だけ。 生きるためなら、その場逃れのウソなんか平気でつく。 思いがけず早くに読めた。 中世フランスの名も無き聖職者たちが書いたというお話。 したたかに生きる手本としたい。