2015-02-22 よるの美容院 この人の書く物語はなんていいんでしょうか。 まゆ子だけでなく、古本屋のおじいさんやネコのジンジャーまでも応援したくなります。 完全に声が出るようになって終わるんでなく、まだ出たり出なかったりのラストもいい。 だいじょうぶ。きっと、だいじょうぶ。 もしまただめでも、そのときはすっぱりあきらめて、また最初からやりなおせばいい。 なんどでも。なんどでも。だいじょうぶ。 きっと、やれるから。 そう思えるようになるまでにたくさん時間がかかったけれど、それでよかったんだなあって思います。 「よるの」ってひらがなになってるのも、心憎いなあ。