いちばんべったこ

tabi noti dokusyo tokidoki guti

ぶたのたね

先日、早めに学習を終えた5年生の子が絵本を読んでいました。
なにげなく後ろから覗いていると、読んで聞かせてくれました。
ぶたのたね、という絵本です。


足の遅いおおかみがいました。
どれくらい遅いかというと、ブタよりもおそいのです。
それで、ぶたにからかわれていました。
いちどもブタの丸焼きを食べたことがないので、キツネの博士に相談して、足が速くなる薬はないかとききました。
すると博士は、足が速くなる薬はないがいいものがあるというのです。
それはぶたのたねでした。
早速タネを蒔いて水をやると、すぐに芽が出ました。
またみずをやって大切に育てるとたくさんのぶたがなりました。
さあ、おおかみは豚の丸焼きが食べられるのでしょうか。