京セラドームのレフトスタンドの一番奥で応援してたら、小さな女の子と男の子の兄弟がやってきて、名古屋から来たというおじさんたちに席を譲ってもらっていました。
恐縮するお父さんとおじさんたちとの会話を聞くともなく聞いていたら、その子達は浅尾が好きなんだそうな。
野球場に来たのは初めてで、オリックスの招待券で入ったんだけど、浅尾が好きだからレフトスタンドに来たらしい。
今日は来ていない一番上のお兄ちゃんは阪神ファンで、テレビで阪神戦を見てて、阪神の打者をバッタバッタと打ち取る浅尾を見て好きになったんだそうです。
おじさんたちはその子達に応援バットも貸してあげて、応援させてあげてました。
そしたら、ちょうどホームランが出て逆転、応援席は大盛り上がり。同じ回にもう一本ホームランが出て、またまた応援バットでハイタッチ。そして、燃えドラの合唱。
応援歌なんか全く知らないのに、ノリノリでバット叩いて応援していました。
この雰囲気を味わったら、きっと病みつきになることでしょう。
大阪にまた新たなドラゴンズファンが誕生した瞬間を見てしまいました。
