いちばんべったこ

tabi noti dokusyo tokidoki guti

今までNHKの大河ドラマ、きちんと見きったことなかったのに、『江』は見逃さずに続いています。
それどころか、毎週楽しみで、金曜日くらいからワクワクしてます。
今日は、江が馬でお城を抜け出していなくなってしまって、翌朝無事に帰ってきてよかったよかったってなるんですが、義父の柴田勝家がそれまでとは打って変わって、厳しくしかるのです。
厩まで引っ張って行って、馬の世話役の男の前で「詫びろ」と怒鳴ります。「もしおまえが見つからなかったら、このものが首をはねられたんだぞ」と。
『江』がなんでいいのかなって自分でも不思議だったんですが、弱いほうにやさしい目が向けられてるからかなあと思いました。
歴史の上で負けて消えてしまった人たち、浅井長政明智光秀、そして柴田勝家も。
敗れていったほうが魅力的に描かれているところが、きっといいんやろなあと思っています。