いちばんべったこ

tabi noti dokusyo tokidoki guti

難波特別支援学校

見学会に行ってきました。狭い敷地と古い校舎で、精一杯子どもたちのことを思ってがんばってる学校だなあと感じました。
校舎を案内してくれた教頭サンが、自嘲気味に「見事なうぐいす張りの床」って言ってました。
でも、クーラーのない教室にとなりの部屋から冷気を引き込むビニールをつけたり、修学旅行の壁画を「稚拙だけど大好きな絵です」なんて言う教頭サンは、ごまかさずにホントのことを言ってくれてるなあと思いました。
卒業後の進路について質問が出たとき、何が何でも100%と言った橋下知事の発言を引き合いに出して「それでその子はホントに幸せか」と疑問を投げかけておられました。
橋下知事がテコ入れしている府立の学校は、能力の高い子しか入れないようにして、就職率を高めてるそうです。
公立の学校の教頭サンが説明会という公の場で、知事を批判したことに胸のすく思いで熱く聴き入ってしまいました。