いちばんべったこ

tabi noti dokusyo tokidoki guti

だまされたい

キシモトヒロシさんの本を読んでいると、「1年生は学力形成で最も大切な時期です」と書いてあったかと思うと、「6年生こそ、学力づくりの上で最も大事な学年です」などという文章にも出くわします。
いったいどっちなんだろうと思ってしまうのですが、キシモト先生の顔を思い浮かべながら読むと、1年生の先生には「1年生こそ」と言って励まし、6年生の先生には「6年こそ」と言って励ましている気がします。
だから、うれしくなります。やる気が出ます。
読んでいるぼくたちだって、励ましてほしい、よりどころがほしいと思って読んでいるわけです。
つまり、うまくだましてほしいと思っているわけですね。

春休みには、いっぱいだまされたいと思います。