いちばんべったこ

tabi noti dokusyo tokidoki guti

俳句づくり

土曜日に京都からの帰りの電車の中で教わった俳句の指導を、ちょっとアレンジしてやってみました。
始めの五文字だけを黒板に書いて、続きを考えて俳句を完成しなさい、としたのです。
「古池や」「柿食えば」「春の海」「やせ蛙」「名月を」「雀の子」を板書しました。
始めの言葉があるので、まったくゼロから作るよりも作りやすそうでした。

では、作品を紹介します。笑ってやってください。

・春の海 波がおだやか ここちいい
・やせ蛙 春は田んぼで 鳴いている
・柿食えば 元気いっぱい おいしいな
・雀の子 親とはなれて まいごだよ
・雀の子 そだててみれば いいかもね
・やせ蛙 えさを食べずに 冬眠だ
・春の海 まだ入るのは はやそうだ
・古池や 落ち葉が落ちて 静かだな
・雀の子 早く大きく なりたいな
・柿食えば 八年かけた 味が出る
・雀の子 大きくなったら ひとり立ち
・春の海 夏とはちがった 色してる
・やせ蛙 食べて太ろう もう少し
・柿食えば 秋の終わりは もう少し
・柿食えば となりの人に おこられる
・雀の子 親がいなくて 泣いている
・柿食えば 種もいっしょに 食べちゃった
・雀の子 春に飛び立つ どこに行く
・古池や 涼しく思う 暑い夏
・雀の子 早く飛びたい 青の空
・やせ蛙 空腹だけど がまんする
・やせ蛙 ちゃんと食べろよ 細すぎる
・春の海 つかってみたら かぜをひく