いちばんべったこ

tabi noti dokusyo tokidoki guti

「次回をお楽しみに!」

このところ毎夜11時過ぎにはテレビの前にかぶりつきます。
毎回見慣れたコマーシャルが通り過ぎていって、その番組は突然始まります。
今は、「氷河急行」に乗ってスイス横断のリッチな旅。サンモリッツからツェルマットまで、緑の中をゆったりと走る赤い列車。
ぼくが毎回見たいと強く思うようになったのは、番組の最後に、画面に必ず映し出される小さな文字のせいです。
「次回をお楽しみに!」。このひとことで、常連になってしまいました。
小さな番組にかける大きな情熱が伝わってきて、うれしいかぎりです。