火曜日も登校しなかったので、夕方６時を過ぎてから、その子の家にいきました。
今度は、教頭さんに同行してもらいました。
親子とも夕方まで寝ていたようです。
最初は警戒されていたお母さんも、「お母さんも大変なんですねえ。学校は敵じゃないんですよ｣という教頭さんのことばに少しずつ心を開いてくれたようで、最後には「ママといっしょに行こか」と子どもにいってくれるまでになりました。
担任のぼくの対応は、口には出さなくても、お母さんを責めてしまっていたんでしょうね。
さて水曜日、やっぱり朝はきませんでした。でも、４時間目に眠たそうな顔してやってきました。
結局お母さんは送ってくれなかったようです。
夕方、電話するとあっけないほどすぐにつながりました。
がんばって来させてくれたお礼を言いました。
今までは、普通に来て当たり前だと思っていたので、遅れたときには連絡をしませんでした。
でも、来ないのが当たり前になってしまうと、遅れてでも来てくれたらプラスに考えられるようになりました。
それがよかったのかもしれません。
今日は、２ヶ月ぶりくらいに朝から来てくれました。
