職員会議のあと、学年の先生と打ち合わせをしてやっと教室に上がり、さあこれから学級の仕事を・・・、と思った矢先に、ドッカーンと派手にガラスの割れる音。
小学校では牛乳瓶が割れたり、窓ガラスが割れたりは良くあること。先生はガラスの処理には慣れています。
すぐ古新聞とガムテープ、箒を持って出動。
現場は、2階の家庭科室前でした。
地域のサッカークラブのコーチが蹴ったボールが激突したもよう。
廊下の窓をぶち破り、家庭科室の窓2枚もとんでもない割れ方をしていました。
ん？家庭科室？・・・ということは、明日の調理実習のために用意しておいた道具の安否は・・・。
鍵を開けて中に入ると、テーブルの上にも破片が飛び散っていました。
グループごとに並べておいたボールやフライパン、お皿なども近くにあります。よりによってこんなところにボールが飛んでくるなんて、信じられません。
ガラスの処理だけではすまなくなりました。ボールもフライパンもお皿も計量カップも何もかも洗い直しました。居合わせた先生も手伝ってくれました。
忙しいときほど、予想外のことが起きるものです。
このごろでは、多少のことには動じなくなってしまいました。
