指宿に戻ってきて、ぶーらぶら。 港の突端まで来て、木から下りられないネコが鳴いていました。 非常用のマグロの缶詰めをあけて下ろす作戦はうまくいかず。 代わりに違うネコがやって来て、ちゃっかり食べて行きました。

広々としすぎて、北海道にいるみたい。

レンタサイクルのお姉さんに、開聞岳がキレイに見えるスポットはと聞くと、ここを教えてくれました。 確かに来てよかった。

このポストから絵葉書を送るといいそうな。 切手はった絵葉書が売ってました。 うまいこと考えてる。 まんまと、その絵葉書を買うぼく。 ついでに、最南端の駅への到達証（100円）というのも買いました。 すぐ乗せられる性格です。

なぜにこんなにきれいな形してるんでしょうね。 どこから眺めても絵になります。 いっぱい写真撮ってしまった。

ここでもどの駅で降りるか悩む。 指宿はやめて、レンタサイクルのある西大山に。 これが大正解。 駅が近づくと、みんな前の車両へ殺到。 そこは、本州最南端の駅だったのです。 車で立ち寄ってる人も多かった。 まずはレンタサイクルかりて、みんなが去った…

川内から再び鹿児島本線に入り、鹿児島中央へ。 そこで乗り換えて、指宿枕崎線。 力強い汽車です。 山川は、この旅を勧めてくれた大先輩の出身地。

とうとう来ることができました。 昔は特急が止まったけど、今はさびれて見る影も無いとおばあちゃんから何度も聞かされたところ。 駅舎は、改装されおしゃれな空間になっていました。 いっぱい写真撮って、帰ったらおばあちゃんに見せてあげよう。

鹿児島の西海岸を走るので、海が綺麗でした。 出水で快速に乗り換えるつもりしてましたが、やっぱり阿久根で降りないことには、と思い直しました。 阿久根は、おばあちゃんの故郷。

タクシーのおじさんがそれがよかと言ったので、九州やなあと思いました。オレンジ鉄道の電車はもうホームに入っていましたが、まだ駅員さんもおらず券売機も電気がついてない。やっと眠そうにやってきた運転手さんから、わくわくキップを買えました。八代は…