吉野の駅で特急を降り、急いで中千本行きバスに乗り込みました。
竹林院でバスを乗り換え、吉野大峯ケーブル自動車のマイクロバスに乗ります。
奥千本で最後の桜の名残を惜しもうと、みんな考えることは同じのようで、バス乗り場は長蛇の列。
4台のバスがピストン運行していたのですが、4台目のバスがちょうどぼくたちの前で、満席になってしまいました。
4台ともほとんど同じ時刻に発車していったので、もどってくるまで30分は待たなければいけないとのこと。
待っている間、乗車整理係のおじさんがいろいろ教えてくれました。
それによると、もう奥千本も桜は散ってしまったとのこと。暑くなった日に一気に咲いて散ってしまったのだそうです。
一緒に話を聞いていた列の後ろの人は広島から来た方で、やはり残念がっておられました。