2020-11-17 イモムシ偏愛記 あー、面白かった。 吉野万理子さんの本。 主人公も元は虫が大嫌いだったのですが、ある理由で我慢して付き合うようになります。 広いお屋敷のイングリッシュガーデンで、イモムシの手ほどきをしてくれるのは、嘉世子さん。 嘉世子さんは蝶屋で、憧れのヒカルくんは 蛾屋です。 蝶の名前が出てくるたびに、スマホでどんな幼虫か調べながら読みました。 イモムシのおかげで、母とも友だちとも、わだかまりが取れて、おまけに華道部に3年生で入り直すことができて、なんだかこれからが楽しみな最後でした。