いちばんべったこ

tabi noti dokusyo tokidoki guti

イモムシ偏愛記

あー、面白かった。

吉野万理子さんの本。

主人公も元は虫が大嫌いだったのですが、ある理由で我慢して付き合うようになります。

広いお屋敷のイングリッシュガーデンで、イモムシの手ほどきをしてくれるのは、嘉世子さん。

嘉世子さんは蝶屋で、憧れのヒカルくんは

蛾屋です。

蝶の名前が出てくるたびに、スマホでどんな幼虫か調べながら読みました。

イモムシのおかげで、母とも友だちとも、わだかまりが取れて、おまけに華道部に3年生で入り直すことができて、なんだかこれからが楽しみな最後でした。

 

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