いちばんべったこ

tabi noti dokusyo tokidoki guti

先生おさきにさようなら

満蒙開拓青少年義勇軍として、満州に送られた少年たちの物語。
作者は、山寺に納められた花嫁人形を知ったことからこの史実を調べ始める。
結婚することもなく死んでいった少年たちを思い、寮母であった徳江マサさんが一人一人に作った人形だった。
平頂山事件というのも初めて知った。