いちばんべったこ

tabi noti dokusyo tokidoki guti

犬たちをおくる日

愛媛県動物愛護センターの取材から生まれた物語。
すぐに殺される命だけど、せめて最後の数日間だけでも、大切にされたと感じさせてやりたい。
そんな職員の方々の気持ちが、ひしひしと伝わってきた。


800度で焼かれ灰になったあとで、収容室の床を掃除していると、キラリと光るものが。それが、さっきまで生きていた犬の歯であったという話が切ない。


きのう給食を食べたグループで『猫を助ける仕事』の話をしたら、本好きの女の子が机の中から今読んでいる3冊の本を出して見せてくれた。
その中の一冊を借りて読んだ。