いちばんべったこ

tabi noti dokusyo tokidoki guti

風の中のマリア

読み終わりました。
前に読んだ中村さんの本がキイロスズメバチを中心に書かれていたので、オオスズメバチが主人公であることに最初違和感を感じていました。
でも、最強の戦士を描くなら、やっぱり一番強いオオスズメバチがふさわしいんですね。
自分の運命にチラッと疑問も感じながら、ワーカーとしての役目をひたすら果たすマリアの生き方が印象的でした。
誰のために生きてるのかって、考えさせられてしまいます。