2011-06-19 アルフレートの時計台 作者の名前を見て手に取ってみる気になりました。 『ルドルフといっぱいあってな』の人です。『白狐魔記』の作者でもあります。 さて、この『アルフレートの時計台』は、ドイツのイェーデシュタットという町が舞台。 時計台に言い伝えられているウワサが、大人になってこの町に戻ってきた主人公に不思議な体験をさせます。 まるで翻訳を読んでいるような文体。 ドイツの町にいるみたいな気分になります。 とてもとてもいい作品です。