いちばんべったこ

tabi noti dokusyo tokidoki guti

大切なお知らせ

今日のこころ旅月曜版は、「大切なお知らせ」だった。

再開か打ち切りか、ちょっとドキドキした。

いろいろ対策をしたうえでの再開だったので、ホッとした。

駒村さんはスタジオで、正平さんやカメラマンのジュンさんはリモート出演だった。

自粛の間、正平さんは「かあちゃん」と人のいないところを選んで歩いてたそう。

一日に4万歩だって、ひえー。

これからは、密を避けるために輪行ヒッチハイクはなくなる。

寂しいけど、それはそれで楽しみでもある。

 

ぼくのネコにはウサギのしっぽ

朽木祥さんの本。

お姉ちゃんのネコは誰にでも甘え愛想がいいのですが、ぼくの猫は怖がりでなかなか人に懐きません。

まるで、うちのジャムみたいな性格です。

でも、ホントはどのネコだってかわいいんですよね。

 

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蝶の羽ばたき、その先へ

耳鳴りを放置していて、主人公は突発性難聴になる。

大きな病院に行って治療してもらうも、左耳は中途失聴

聞こえないことを友達にも言えずにいたが、同じ疾患を持つ今日子さんと知り合ってから変わっていく。

 

今コロナで、マスクしていないと白い目で見られる。

でも、手話でコミュニケーションしてる人には不便だという。

表情や口の動きも含めて手話ですもんね。

聞こえない人のことも、もっと考えたい。

 

人間が聞き分けられる一番小さな音は、蝶の羽ばたきだそうです。

 

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ケルトの白馬

動物病院の待合室で読了。

今も英国の丘に残る白馬の地上絵には、悲しい物語が残されていたというお話。

主人公のルブリンは、自分の部族を生きながらえさせるために、白馬絵を完成させたあと自ら生贄となる。

 

アトレバテース族に砦を征服される前に新しい族長を決める場面では、占い師のイシュトラが眠りの場所に篭って夢のお告げを聞く。

ウォーリアーズの物語で、看護猫が夢で未来の出来事を知る場面が思い出された。

 

「そうだ、アトレバテース族の太陽の馬だ。しかし、それは同時に、われわれの馬でもある。・・・

その馬は、イケニ族のことを語り続けるだろう。」というルブリンの言葉はいい言葉だった。

 

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校長、お電話です!

久しぶりに読む佐川光晴さん。

学校のことをよく知ってはる。

でも、こんな校長いるのかなあ。

いてほしいけど。

たいがいは、前任の校長の肩を持ち、子どもたちや教職員を黙らせる。

 

「いいや、石川先生が味わされた苦しみや、リョーヤやミツルたちのやりきれなさを思えば、おれの苦労なんてなんでもない。」

こんなふうに考える校長がもしいたら、どこまでもついていきたい。

 

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