いちばんべったこ

tabi noti dokusyo tokidoki guti

半月館のひみつ

ポール・フライシュマンの本。


主人公は、口のきけない少年アーロン。
12歳の誕生日をまえに、2人暮らしのお母さんと離れて留守番をする事になります。
ところが、いくら待ってもお母さんが帰って来ません。
雪の中を探しに出ますが、ぼろ家の馬車に乗って行き着いたのは、意地悪なおばあさんのいる半月館。


このおばあさんも泊まりにやって来る旅びとたちも、読み書きができないというのが、このころのアメリカでは普通のことだったのでしょうね。