いちばんべったこ

tabi noti dokusyo tokidoki guti

どっち

昨日は参観の後学級懇談会。その後学年懇談会で、来年の学級編成について社長が説明しました。
学級定員が低学年は35人なのに中学年から40人になるので、3クラスから2クラスになるんですね。
大問題です。
職員会議でも何度も訴えてきましたが、社長さんは「制度だから」の一点張りで埒が明きませんでした。
今年最後の懇談でそれを知った親たちが声を上げ出したので、社長が説明会を開いたのでした。
あさ、すべて社長のほうで仕切るので、会社の方針がバラバラな印象を与えないようにしてほしいといわれました。要するに、黙ってろってことですね。
でもお母さん方の思いは熱く、たくさんの方が2クラスになる不安を口にされ、実質40人を超えるのだから何とかしてほしいと言われました。
ぼくたちは涙が出そうでしたが、社長の態度は変わりませんでした。
こんな熱い保護者の方のいる学年を担当できて幸せだと思いました。
保護者の意見を受け止めてなんとか願いをかなえようと努力するのか、教育委員会の意のままに「制度だから」と切り捨てるのか、学校が問われていると感じました。

「どっちの味方なんですか」というお母さんの声をいつも忘れないようにしたいと思います。