いちばんべったこ

tabi noti dokusyo tokidoki guti

空へ向かう花

とてもいい本でした。
小路幸也さんの本。
それぞれの章が、この物語に登場する別々の人によって綴られています。
だから、視点がいろいろあって面白い。
子どもである花歩とハル、大人である桔平とイザさん。
それぞれが相手をどう大切にしているがが、主観になったり客観になったりして描かれています。
そこが面白いところ。
花歩のような女の子と出会って見たいなあ。