2013-12-26 空へ向かう花 とてもいい本でした。 小路幸也さんの本。 それぞれの章が、この物語に登場する別々の人によって綴られています。 だから、視点がいろいろあって面白い。 子どもである花歩とハル、大人である桔平とイザさん。 それぞれが相手をどう大切にしているがが、主観になったり客観になったりして描かれています。 そこが面白いところ。 花歩のような女の子と出会って見たいなあ。