いちばんべったこ

tabi noti dokusyo tokidoki guti

はじめからその話をすればよかった

少しずつ大事に大事に読んできました。
途中でえちぜん鉄道のカーブのあたりを歩いたり、解説している本を読んだりして道草もしながら、最後のホルモンの話にたどり着きました。
ここで本の題名の謎もとけ、最後の最後にサンタクロースの息子を読み終えると静かにページを閉じることになります。
この小さな物語をおしまいにもってきているところも宮下さんらしい。