2013-04-28 時刻表昭和史、 これまでちょこちょこと読んで来て、和歌山港から徳島港に渡るフェリーの中でついに読み終えました。 宮脇俊三さんの労作。 ご自身がこの本は一番読んで欲しかった本だけど、一番売れなかったとどこかで書いておられました。 確かに重い内容ではありました。 しかしそれは、戦争という時代のせいで、宮脇さんのせいではありません。 むしろ、宮脇さんは時代に流されずに、戦争の愚かさを見抜いていました。