いちばんべったこ

tabi noti dokusyo tokidoki guti

意地悪

うちの職場は今年ちょっとギスギスしています。
その一つが、去年から嘱託で習熟度担当として来ている女の先生が、習熟度やる気満々で勝手にいろいろ決めているのです。
2クラスしかない6年生を習熟度で4つに分けようとしているらしいのです。
そして、一番しんどい(アレている)クラスを自分じゃなくて全然関係ない人に受け持たせようとしているのです。
職員会議も通さずにスタートしそうです。
去年はぼくたちが6年だったから、「この学校の先生はみんな習熟度に反対しています。だから、習熟度ではわけません」と説明したら、「でも、私は習熟度で雇われているので」と喧嘩を売ってきた人です。

その人が今日職員室でぼくのところにきて、「今年は国語も習熟度でやろうと思っているので、ことわざや四字熟語で何かいい資料ありませんか」ときくのです。
「習熟度で」という言葉に言い返しそうになりましたが、「さあー、ちょっとすぐには思い当たらないですねえ」と答えました。
持ってたって、だれが教えるもんか!という気持ちです。
学習室に帰ってその話をしたら、みんなに共感してもらえました。