いちばんべったこ

tabi noti dokusyo tokidoki guti

手で見るぼくの世界は

樫崎茜さん作。

中途失明の佑は、白杖の訓練になかなか身が入らない。

小学部でずっと一緒だった双葉が、ある事件をきっかけに学校に来れなくなった。

見ず知らずの人にぶつかって、「目が見えないのに、ひとりで歩いてんじゃねえよー」と怒鳴られたのだ。

佑は、双葉に会いにいこうと白杖の訓練をがんばりだす。

双葉も、お母さんに誘われてブラインドマラソンをはじめ、晴眼者がみんな怖い人ではないと気づいていく。

 

点字ブロックには、線状になっている誘導ブロックと点状の警告ブロックの2種類があること、視覚障害者は、どちらか片一方の足だけを点字ブロックに乗せて歩くことなどを初めて知りました。

 

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